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リスのつぶやき | 器と暮らしと食卓。手作りにこだわった器と雑貨のお店からお届けする日々のくらしのことなど。

能登へ

二日続けての曇り空。
厳しい暑さも和らぎ、少しだけ冷えた空気が心地よいです。
立秋を過ぎ、夏のピークも過ぎたのかな。

少し前の話になりますが、8月頭に訪れた能登半島への旅行のことを。
私の父の生地ですが、両親とそれぞれ結婚し家族を持った私の兄弟総勢4家族でお墓参りしてきました。昔は家族揃って毎年能登へ行くのが恒例でしたが、だんだん子供たちはそれぞれの生活で忙しくなり、ここ10年は両親のみがお墓参りしてました。揃って行くのは10年以上ぶりです。

子供のころの私にとって能登への年に一度のお墓参りは楽しみでもあり、辛くもあり・・・。
当時乗り物酔いをしていた私にとっては長いと10時間近くかかる能登へのドライブは車酔いとの戦いでした。いや・・・ホント辛かったな?(笑)おばあちゃんの家の井戸は夏になると枯れ、近所へ水をもらいに行ったり、土間の端にあるお便所に行くのが怖かったり・・・。寝てると大きなねずみが枕元を走ったこともありました。臆病な私には、衝撃的な生活でしたが、それでも朝早くおばあちゃんと畑に行ったり、目の前の海で海水浴したり、年上の従兄弟のお姉ちゃんの部屋でせいいっぱい背伸びして色々お話したり、楽しいこともいっぱいでした。

今は高速道路の整備のおかげで、昔と比べたら便利になりました。家も改築され、トイレも台所もきれいになったものの、長く突き出た半島の先にある、素朴な漁村の風景は、私が子供の頃おとずれていた町の風景と殆ど変わらず、迎えてくれる叔母や近所の方も、昔と変わらず・・・・。
こうしてひとつの土地で、生活を守り続けていることの尊さを、30年以上生きてみて私にもやっと身にしみて感じられるようになりました。
能登の風景は、田舎を持たない私にとっては、住んだことはないものの、ひとつの故郷の風景になっているようです。

能登の千枚田。これも地元の方がずっと守り続けているもの。ここでとれるお米は本当に美味しいそうです。


輪島塗りの職人さんの工房を訪ねました。


漆には乾燥が大敵。クーラーもない、むし暑い工房で、じっと集中して作業する職人さん。
圧倒されました。

輪島の朝市のおばあちゃんは元気いっぱい。
こんな風に元気に働きながら年を重ねられたらいいなぁ・・・

能登はやさしや土までも・・・とにかくお年寄りが現役で元気一杯すごせる町。
若者の後継者不足など色々な側面があるものの、人々が助け合いながら暮らしている光景は、色々考えさせられるものがありました。


参加イベントのお知らせ


8月21日・22日
軽井沢手作り市 軽井沢タリアセンにて10:00~16:00

9月11日・12日
SETO品野クラフトフェア

9月25日・26日
浜名湖アート・クラフトフェア

8月12日(木)?16日(月)お盆休みです。


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Category : 旅行
Posted by リスの木 on  | 0 comments  0 trackback
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